恥をかこう

数年前、ある有名な女流画家さんが(京都だったと思うんだけど)お寺の襖絵を描いたというので知人と見に行った

絵の事はさっぱりわからないけど、素人の私が見ても惚れ惚れするような見事さがあった

それに引き換え、画賛は...知人は私に意見を求めてくる

まだ私には観る目がないのかもと思う

その場を適当な言葉で濁した

今でも、本当のところはわからない

作家さんの字は稚拙であったかもしれない

でも、きっと私自身も同様なことをしでかしている

無知で厚顔 不勉強


そんなことを考えながらも書道年長者の言葉を思い出している

上達には 汗をかくこと と 恥をかくこと


これからも大いに恥をかこうと思います