残暑御伺

『残暑御伺』4分(1.2㎝角)の青田石

写真では分かりにくいと思いますが、『伺』の三画目の下にゴミのような彫り残しがあります

墨で書く文字にもテボのようなものが入った場合、作品としてそのまま表現します

篆刻は筆を印刀に変えただけと考えて浚えずそのまま残すようにしています

しかし、この場合、小さいので、やはり浚えたほうが良かったのかという気もしないでもありません